【カラスの生態】カラスはなぜなくの?カラスについて徹底解剖!!
「カァー、カァー」
何処からともなく聞こえてくるカラスの鳴き声。
どんな意味があるかわからないし、今まで気にしたこともない。
そもそもカラスについて興味を持ったことがないという方が大多数なのではないでしょうか。
実はカラスは鳥類の中でも知能が高く非常に研究しがいのある鳥なのですよ!
そこで今回はカラスについて様々な疑問に答えつつ大紹介していきたいと思います。
〈カラスとは?〉
広義ではスズメ目カラス科の総称。多くは全身が黒く、黒い鳥の代表とみなされている。稀にほかの色が混じる種がいるが、基本的には黒が基本色である。
世界に約120種いる。
ハシブトガラスの場合、翼長は32–39cm。
鳥類の中で、最も知能が発達しているとされる。ある程度の社会性を持っており、協力したり、鳴き声による意思の疎通を行っている。
遊戯行動(電線にぶら下がる、滑り台で滑る、雪の斜面を仰向けで滑り降りるなど)をとることも観察されている[10]。4色型色覚で色を識別でき、人間と同じRGBに加えて紫外線も識別できる。人間の個体を見分けて記憶したり、植物・家畜やペットを含む哺乳類・鳥類などを区別して認識できるといわれている。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9)
もしかしたら私より頭がいいかもしれない…
〈特徴〉
1)めちゃくちゃ頭がいい
何といっても頭のよさですよね。人間は道具を使えるようになってから知能が発達したといわれていますが、カラスも道具や人間を使ってモノを食べたり、蓄えたりします。人間がいなくなった世界で覇者となりうるやもしれません。いくつかカラスの知能を紹介するエピソードを紹介します。
・道路にクルミを置いて車にひかせて食べる
・公園の水道の蛇口をひねって水を飲む。
・声マネ
・9年間も記憶がある
・神社の賽銭を盗んで自販機から餌を出して食べる
・・・やばすぎますよ。カラス先輩。私なんてクルミ食べれないし、1年くらい合わなかったら顔忘れちゃう。ちゃんとした勉強をしたら人間の良きパートナーになれそうな予感。
2)言葉が喋れる。
世の中にはカラスを研究している偉い学者さんがいるんですがその中で国立総合研究大学院大学の塚原直樹助教が発見したものの中に「カラス語」があります。
少なくとも40種の言葉をはなし、仲間とコミュニケーションをとります。
(コミュ障の私よりすごい)
参考までに動画を貼りましたので勉強して、カラスとコミュニケーションとってみてください。(なんで)
3)夫婦なかがめちゃくちゃいい
題の通りです。日本人夫より圧倒的に家事します。
家作りますし、こもりも夫婦で担当します。
何かの記事で見た日本人夫の一日平均の家事時間が15分だとかなんとか言ってましたが、カラスは何と巣立つまでしっかり家事します。仕事である餌探しはもちろんですが外敵に対する警戒や威嚇もそつなくこなしてくれるんですね。
先ほど紹介したカラス語の中にあった警戒の声ですが、カラスが子守してるときに巣の近辺を通りかかると聞けますし、ごみをあさってるカラスは大体餌があるよの声してます。
4)自分の住んでる場所が都会かどうかわかる?!
日本に生息するカラスは大きく分けて2種いますが、それぞれ生息範囲や好む環境が違うので、自分の住む都市が都会かどうかなんてことも判別できちゃいます。
<ハシブトガラス>
澄んだ声、出っ張ったオデコ、太いくちばしが特徴のカラス。
元々は森林にすむカラスだったが近年では森林に似た構造を持つ都市に多く生息する。
電柱などの高いところから餌を確認後滑空して捕食します。
<ハシボソガラス>
濁った声、細いくちばし、豊かな羽毛が特徴のカラス。
河川敷や農耕地などの開けた土地を好み、都市化の進んだ地域や高山帯では見られない。
地面を歩いて餌を捕食する時間が長いので簡単に見分けることができます。
近所にいるカラスが澄んだ声で鳴いていたら、住んでいるところは発展した都市といえるかもしれません。
ちなみに筆者の家の近くではよく歩くカラスを見かけることがあります。♡
以上でカラスの紹介はおしまいです。
怖いのではなく、実は面白いカラスなので、今後カラスを見たら是非カラス語をしゃべってみてコミュニケーションしてみてはいかがでしょうか?
ご覧いただきまして大変ありがとうございました!
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