おすすめドットコム!

さまざまなおすすめの商品を様々な観点から紹介していくブログです!

【平昌五輪と北朝鮮】平和の祭典と戦争危機

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

皆さんこんにちは。管理人です。

最近は寒さにも慣れてきてユニクロのフリース一枚羽織ってコンビニへ行けるようになりました。来週の月曜は関東でも雪が降るとのことですが、交通に支障が出ない程度にしていただきたいですね(願)

 

さて今回は今年の2月9日より開催されるあのオリンピックとそれに関する情報をまとめてわかりやすく説明していこうと思います。

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

1.はじめに

平昌五輪とは大韓民国江原道平昌郡を中心とする地域を会場として開催されるオリンピック冬季競技大会のことです。

平昌郡の位置

 (図1.大韓民国江原道平昌郡、赤い色の部分)

 

冬の厳しい寒さで知られ、過去には188㎝の積雪を記録したこともあります。

また冬のソナタのロケ地の一つとして知られ、今でもなお観光客が足を運ぶそうです。

施設の建設が遅れたことや、当初の予想よりも積雪が少ないこと、ロシアの国家ぐるみのドーピング問題が発覚してことによってロシアの参加資格が取り消される等、話題に欠かない五輪ですね。

五輪とは「平和の祭典」とよく言われますが、スポーツを通じて平和な世界の実現に寄与することを目的としています。そのため大規模な戦争があった際には開催されないことがよくあります。

現に第一次世界大戦時、ベルリンで開催予定のあった五輪は開催されず、日中戦争勃発時の東京五輪も例にもれません。

では今回開催地の朝鮮半島ではどうなのでしょうか?

 

 

2.北朝鮮と韓国

(図2.南北の間に敷かれた軍事境界線、韓国)

 

1950年に中国とソビエト連邦の支援を受けた金日成率いる北朝鮮が韓国に対して侵略を仕掛け、アメリカやイギリスの支援を受けた韓国が応戦するという朝鮮戦争が勃発しました。3年間にわたり行われたこの戦争はやがて膠着状態となり、現在では休戦協定を結んでいます。休戦協定とは名ばかりで、政府が破棄すると宣言した場合にすぐ破棄されるようなもので、実際に韓国と北朝鮮は双方の国境にあたるライン(38度線)に厳重な警備体制を設け、いつでも戦争できるような状態にあります。

北朝鮮は平昌五輪への不参加を表明しており、いまだに歩み寄りの姿勢は見せていません。今非常に厳しい経済制裁を受けている北朝鮮ですが、五輪開催の機会を利用して、「窮鼠猫を噛む」ような行動に移すことも十分に考えられますので注意が必要です。

 

 

3.各国の対応

 

f:id:qianyeyi104:20180115202213p:plain

まずアメリカは現大統領であるトランプ大統領の開会式欠席をすでに表明しており、なおかつ開催中には米軍屈指の最強空母である「カールビンソン」を朝鮮半島周辺に派遣することを決定しています。五輪開催時に北朝鮮がミサイルをもし発射するようなことがあれば、国際世論を味方につけて、直ちに北朝鮮との戦争を始める準備をしているということです。アメリカがいかに警戒しているかがわかりますね。

 

そしてわが日本ですが、安倍首相が欠席することを表明しています。表向きは通常国会の日程のためだと言っているが、実際には慰安婦問題とそれに対する韓国側の対応をみての判断だとされています。私はこの意図とは別にやはり戦争に対する警戒感とアメリカ側と歩幅を合わせるために欠席するのではないかと考えてます。

 

4.おわりに

今回の冬季五輪非常に大きな危険をはらんだものだといえ「平和の祭典」としての五輪が「戦争のきっかけ」として歴史に刻まれないように各国にはしかるべき対応が求められます。

特に開催国である韓国政府はより一層の厳しい対応が求められますね。

 

 

 

 

この記事が気に入った方はぜひ読者登録おねがいします

次回の記事にご期待あれ~